人前で話すと「頭が真っ白」になる謎に迫る！

人前で話す時、頭が真っ白になるのは、
過剰に緊張してしまったり
上手く話せるか不安になってしまったりすることが原因の一つです。

 

頭が真っ白になるメカニズム

 

人は緊張や不安に陥ると、
一時的に交感神経の神経伝達物質が活発になります。

 

これを「交感神経が優位な状態」といいます。

 

 

交感神経が優位な状態になる・・・、

 

つまり、

 

緊張状態になると、

 

 

人間は「闘争か逃走の反応」を示し、

 

 

この時、心拍数や血圧が上がり、
末梢血管は収縮し、瞳孔が開いて視野が狭くなってしまいます。

 

 

すると、相対的に理性的な機能を司る「前頭前野」の働きが低下していきます。

 

頭が真っ白になる！のは「前頭前野」の影響にあった！

 

大事なことやストレスを感じると、
頭がモヤモヤして、何も考えられなくなったりすることがありますよね。

 

その原因は、脳の一部分にある「前頭前野」という場所です。

 

前頭前野は、感情を制御する機能を持っている部位です。

 

でも、ストレスが強くなると前頭前野の働きが悪くなってしまいます。

 

そうすると、感情が爆発したり、
逆に元気がなくなったりするこに・・・。

 

その原因の一つが、ストレスホルモンの一種であるコルチゾールの存在。

 

 

ストレスを感じると、脳が、さらにストレスホルモンを
出してしまうので考えるのが難しくなってしまいます。

 

すると、

 

思考が停止したり、頭が真っ白になったりすることになるのです。

 

だからこそ、大事な場面ではリラックスすることを忘れずにしたいものですね！